中国・上海旅行(前編)

年末年始は中国にいました。今思えばコロナウイルスで世界がおかしくなる直前だったのでナイスタイミングでした。なにがともあれ、初中国です。

空港を降りてリニアモーターカーに乗ります。英語ではMaglevといいます。リニアモーターカーは和製英語なので気をつけましょう。

さて、到着日は最悪な日でした。体調不良のせいでまともに目も開けない中、ぼったくりタクシーの洗礼を受けました。注意情報は聞いていたのですが、誘われた場所が情報と少し違ったので油断しました。また、タクシーに乗る前にメーターがあるのか聞き、あるから大丈夫と言われたのを素直に信じてしまいました。乗ってからメーターがないような気がしましたが、降りることは叶わないので、乗った時点で負けです。争う元気もなく、提示された金額が払える金額(300元, 4500円くらい)だったので払いました。海外の相場感が分からないと交渉もできないのだと気づきました。現地の勉強を怠ったこともこちらの落ち度でした。この、人を信じるとすぐに痛い目に合う感覚は、日本の生活ですっかり忘れていたような気がします。人生の教訓にしましょう。

2日目。豫園(よえん)に向かいました。中国っぽい建築が囲まれた旧市街を散策しました。が、豫園はお休みでした。ここで小籠包などを食べました。来年はネズミ年なので、いたるところにミッキーマウスがいたのを覚えています。

ちなみに、ここでもぼったくられた話があります。YESって言ってたけど全然YESじゃないんだよな。もう何も信じられない。

黄浦江。川の向こう側に上海経済を象徴する高層ビルが集まっています。

その後、近くのショッピング街を歩きました。新しい店と古い店が混ざっている感じは日本と似ていましたが、とにかく規模がでかくて景気も(多分)いいため賑やかです。でもローカルの店で売っているものはいつもの中国クオリティです。

3日目。田子坊(でんしぼう)に行きました。金融街の昨日とうってかわり、こっちの方が中国っぽいな、と思える場所でした。ただ、何を見てもなんとなく既視感があり、これぞというものは見つけられませんでした。どちらかといえば、イメージ通りで安心するような気持ちです。

中国茶セット。こういう伝統的なものが好きなのでつい欲しくなるのですが、中国駐在員が買って使わなくなるものNo.1と聞き、ここは我慢することに。

くまモン。きみ、上海にもいるのね。