組織に所属していると、情報が適切に共有されていれば回避できたであろう問題に良く出会う。そんな気がする。

1. 情報がない

知っている人の頭の中だけにある状態。記憶はあやふやなので、数日後には忘れてしまう。情報を蓄積する場さえ用意すれば、気が向いたときに情報が溜まるかもしれない。

2. 読んでも分からない

他人が読んでも理解できるような品質に到達していない。理解が不完全な状態で書かれた文章である。書ｃき手自身は分かっているつもりだが、読み手は理解できない。

曖昧な文章は読み手に負担をかける。読み手が理解できない情報はゴミである。せめて、目的と結論だけ明確にしておくとよい。

自然言語では全てをきっちりと説明することはできない。

3. 嘘である

有害。一つの情報が嘘をつくと、他の全ての情報の信用も失われる。ある時点では嘘でなかったはず。

情報には日付をつけておくと、新しい方が正しいはずだと判断できる。

4. どこにあるか分からない

情報があるが、見つけられない。

そんな気持ち。